
小幡接骨院 Obata Bone Setter
IASTMってなんなんだ??
当院での施術に用いるIASTM 当院は 群馬県唯一のMORACTインストラクター SMART Tools Providerです。 IASTMとは Instrument Assisted Soft Tissue Mobilization
I : Instrument 器具
A : Assisted 介助 S : Soft 軟部 T : Tissue 組織
M : Mobilization 可動性 の略称です。

そもそもIASTMとはGraston Techniques(グラストンテクニック)を代表として近年欧米にて軟部組織治療の主流テクニックの一つとして行われている金属機器を使用した治療テクニックです。 アメリカではアスリートの主流な治療法として認知されており、NFLやNBAなどのメジャースポーツでも使用されています。
IASTMを分かりやすく言うと、 「金属機器を用いて軟部組織(筋膜)リリースするテクニック」です。
そもそも軟部組織(筋膜)リリースとは? 軟部組織の筋膜は筋肉を包む膜という認識の方も多いと思いますが、 Fassciaを筋膜と訳した場合に
実は皮膚や脂肪層までも含んだ組織全体を指します。 それらの層の滑り(滑走性の向上)をする事を筋膜リリースと言います。
IASTMで皮膚を介し、知覚神経に振動刺激を入れる事で副交感神経が興奮し
皮膚下の内部環境の変化を引き起こす事が出来る。 それにより筋膜に含まれる細胞外マトリックス(ECM/間質液)の流動性が向上し、筋膜の弾性収縮力が向上する。
[IASTMテクニックの効果]
1.固有感覚の変化 2.ROM(関節可動域)の変化 3.動作のパターン化 4.長期的な組織の変化
[IASTMテクニックの対象症例]
*筋・腱・靭帯 筋筋膜性疼痛、慢性期/急性期捻挫、挫傷、拘縮肩、肩回旋筋腱板症、膝蓋腱炎、腸脛靭帯炎、内側・外側上顆炎、
アキレス腱炎、足底筋膜炎、手首の痛み(腱鞘炎)、顎関節症、ばね指、慢性コンパートメント症候群、
瘢痕組織による可動域の減少、術後/骨折後のリハビリテーション
*絞扼性神経障害
手根管/足根菅症候群、胸郭出口症候群
*瘢痕組織/癒着 外科手術後、外傷性
*浮腫軽減
[IASTMテクニックの施術反応]
・施術の際に、痛みや不快感が出る事があります。
・内出血斑や点状出血斑がIASTMテクニックにおいて起こる事があります。 通常2〜3日以内に消退していきます。
最後までお読み頂き有難う御座いました。 ■交通事故による怪我の治療について 当院では交通事故による怪我に対しては予約での対応も致します。 勿論、予約無しの急な状態でも対応致します。 当院では交通事故には特別予約優先枠が有りますので、 患者様のご都合の良い時間帯に待たずに施術を受ける事が可能です。
また交通事故による怪我の治療費は、保険会社より支払われる為、 患者様による窓口負担はありません。
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